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顎関節症といって咬み合わせの不良や顎の関節の障害によって顎の関節周辺の痛みや動きの制限、雑音といった障害が起こることがあります。
顎関節症はいろいろな原因で起こることがありますが、診査・診断の結果、身体面では悪いところがないのに精神面が原因で同じ症状が起こる方がいらっしゃいます。
そういった方の治療には十分なカウンセリング、精神面でのケア、適切な投薬なども大切です。
きらら歯科では、顎関節症用スプリントの作成などを中心に対応させていただいております。 |
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歯科の疾患の中で最近急増してきたのが顎関節症です。
顎関節症とは、顎の関節を中心としてその周囲に起こるさまざまな障害を言います。
(スポーツや交通事故などで顎関節に外傷が加わった場合や、関節リウマチが顎関節に出た場合などは除外します)
口を大きく開けようとしても、こわばって大きく開かなかったり、口の開閉時にカクン・ガクンと音がしたり、関節や筋肉が痛むといった症状が継続する場合に顎関節症といいます。
症状の現れ方や程度、原因はまったく人様々です。
一般に症状は、左右どちらかの顎に出ることが多いです。
子どもや老人には少なく成人に多い病気です。
女性に多いのが特徴です。 |
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[1]筋肉の痛み、こり:顎の周辺、こめかみ、首すじの痛み、肩こり。
[2]関節の痛み:顎関節部や耳の穴の内前方あたりの痛み。
[3]顎の動きの制限:顎を動かしにくい、大きく開けられない、物がよく噛めない、どこで噛めばいいのかわからない。
[4]関節の異常音:顎を動かした時にカクンあるいはギシギシ、ミシミシ音が聞こえる。
[5]その他の症状:上記の症状に伴って、さらに頭痛、耳鳴り、手足のしびれ、めまい、鼻やのどの違和感。 |
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[1]病状の経過や全身状態などの問診
[2]咀嚼(そしゃく)にかかわる筋肉の触診
[3]噛み合わせ状態の診査
[4]顎関節のレントゲン撮影
[5]CTやMRI撮影
[6]筋電図
[7]顎の動きの測定
[8]内視鏡で関節の診査
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顎関節には、下顎骨の部分と頭蓋骨の部分の間に関節円板という弾力のあるクッションがあります。この円盤が顎の動きに先立って種々に位置を変えますが、これが何かのきっかけでどこかに引っかかってずれてしまいますと、擦れて炎症が起きたり、余分な筋肉を使おうとがんばって、関節や筋肉の痛みとなります。
①もともと噛み合わせが悪く、無理して噛んでいたのが限界を超えた場合。
②歯を治療したが、噛み合わせが正しくなっていなかった場合。
③歯ぎしりやくいしばりの癖がある場合。
④頬杖など顎に力がかかる癖がある場合。
⑤精神的な悩み、心配事、不安などのストレスを抱えている場合。これは、直接原因ではなく、上記の状態がある場合に、ストレスが発病や進行を促進します。
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歯が抜けたままになっているとか、伸びだした歯がある、むし歯を充填(じゅうてん)したものが高いというように、噛み合わせに問題があればまずその処置をします。
処置は、少し歯を削って噛み合わせのバランスをとるようにします。
極端な場合には、ブリッジやかぶせたものを作り直すこともあります。
親知らずの生え方に問題があれば、抜歯することもあります。
スプリントといって、上か下の歯全体を透明なプラスチックのかぶせもので覆って、噛み合わせをがらりと変えて、何カ月か様子をみることがよく行われます。
スプリントを入れていると、噛みこんだ時に、関節に強い力がかからなくなり、関節や周囲の筋肉が安静状態になります。病状の初期の場合にはかなりの治癒率を示します。
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外科的療法としては、筋肉に対するものと関節に対するものがあります。筋肉には麻酔薬を注射します。この場合にはページ下部にあります提携口腔外科に紹介させていただいております。
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治療によって回復しても、一度顎関節症になった人は再発しやすいので、ストレスをためないように注意して下さい。
極端に硬い食べ物は避けたほうが無難です。
また、定期的な検診を受け、再発防止のための指導を受けることが必要です。 |
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夜間の睡眠中に、ギギギーと歯が強く擦れ合う時の音が出ることだけが歯ぎしりと思われていますが、これはグラインディングと呼ばれるもので、歯ぎしりの中の代表的なものです。
広い意味での歯ぎしりは、他にも歯を強く噛みしめたり、くいしばるクレンチング、歯をすばやくカチカチ鳴らすタッピングがあります。これらは、昼間にも無意識に行います。
これらの3つをあわせてブラキシズムとか咬合神経症といいます。 |
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歯ぎしりの原因については、いろいろいわれてはいますが、直接原因なのか、背景なのかよくわらないというのが現状です。くやしがりという性格とは無関係です。
[1]精神的なストレスを抱えていて、しかも眠りが浅い場合。
[2]歯並びが悪かったり(不正咬合)、一見よくみえても、噛み合わせた時に均等に歯が接触しなくて、特定の歯が強く接触する噛み合わせになっている場合(早期接触)。 |
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グラインディングが他人に迷惑をかけることは確かですが、それよりも自身の顎口腔(がくこうくう)系に重大な影響が出ます。
[1]グラインディングが何年も続くと、間違いなく歯が擦り減ります。その結果、咀嚼(そしゃく)の効率が低下し、噛み合わせが低くなり、容貌の変化や顎関節に負担がかかり、顎関節症(がくかんせつしょう)になるという結果がでます。
[2]ブラキシズムは歯を支えている歯肉や顎の骨に負担をかけ、歯周病を起こしたり、悪化させます。
標準治療[1]問診により、ストレスが強い人には、弱い精神安定剤を処方します。
[2]不正咬合や早期接触の治療をします。すなわち、歯並びを変える矯正治療をしたり、噛み合わせの高いところを少し削ります(咬合調整)。歯が抜けっぱなしになっていれば、ブリッジや義歯を入れて噛み合わせを回復させます。
[3]歯型をとって、プラスチックの馬蹄(ばてい)形のものをつくり、夜間に歯にかぶせて寝るようにします。これは、ナイトガード、バイトガード、バイトプレート、スプリントなど様々ないい方をされています。これを入れることによって、噛み合わせが1~2mm高くなり、顎の関節に無理がかからなくなり、側方への顎の動きがスムーズになり、歯ぎしりの癖がやがてとれることが期待できます。
[4]「歯ぎしりをしたら目を覚ます」とか「くいしばりは歯に悪い」といった潜在意識をもって寝るようにする自己暗示法も人によっては有効です。
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歯ぎしりの原因の大きなものにストレスがあります。
ストレスを回避できればそれに越したことはありませんが、複雑な現代社会の中にあって、ストレスと無縁な生活はなかなかできることではありません。
いつもより早起きしなければならない時に、寝る前に何時に起きようと自分にいい聞かせて就寝すると、目覚まし時計がなる前に目が覚めることがよくあります。
このように潜在意識に働きかけることが有効ですので、歯ぎしりは歯や顎、顎関節に悪いからやめなければならないと常日頃から意識していると、頻度が少なくなったり、治ることが期待できます。
自分だけでできることですから早速実行して下さい。
くいしばりは音が出ないので、なかなか発見できません。朝起きた時に何か顎がだるいとか、顎が疲れたような気がすれば、就寝中にくいしばりをしている可能性があります。
くいしばりは、昼間でも何かに集中している時に自然にくいしばる癖のある人がいます。
自分の癖はなかなか意識されませんが、仕事中なども時々、くいしばっていないかどうかセルフチェックして下さい。
顎の疲れは、口を閉じる時に主役となって作用する咬筋の疲労が主たるものです。マッサージが有効ですから、耳の穴のすぐ前から垂直に下方へ、あるいは下顎の前歯のほうに向かって柔らかく上下方向のマッサージを数分間して下さい。
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きらら歯科では、顎関節症治療はさまざまな対応を行っております。
ただし以下の場合には、専門的設備、診断装置、入院等が必要となりますので、提携医療機関にご紹介いたします。
顎関節症のうち症状の重い方
一般的には、きらら歯科近くの阿伎留医療センターに紹介しておりますが、患者さまのご希望がありましたらその他の提携医療機関にご紹介させて頂いております。
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